ゴイシシジミ(Taraka hamada)のゴイシは、碁石のことで翅の裏の模様から和名が付いている。ゴイシシジミは、生態的に他のチョウとは大きく異なる特徴がある。それは、幼虫が完全な肉食性で、笹などにつくアブラムシを食べて育つことである。成虫もアブラムシの分泌液を吸っている。普通種ではあるが、生息地は極めて局地的で年により生息地が変動する事もあるようである。
この数週間、ゴイシシジミを求めて東京都内および近辺を探索していたが、なかなか見つからず、ようやく長野県東御市の湯の丸高原にて出会うことができた。林道脇のクマザサの上に4頭ほど確認した。
ゴイシシジミ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/320秒 ISO 200(撮影地:長野県東御市 2011.7.23)
ゴイシシジミ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 1/320秒 ISO 640(撮影地:長野県東御市 2011.7.23)
ゴイシシジミ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 1/250秒 ISO 400(撮影地:長野県東御市 2011.7.23)
ゴイシシジミ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 1/320秒 ISO 500(撮影地:長野県東御市 2011.7.23)
ゴイシシジミ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 1/320秒 ISO 640(撮影地:長野県東御市 2011.7.23)
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