ルリイトトンボ(Enallagma boreale circulatum)は、北海道~本州に分布するが、寒冷地の植生豊かな池・沼に生息する北方系種で、本州では岐阜以北の高地のみに生息している。写真のように、オスは美しい青色の体をしているのが特徴だ。羽化後、しばらくの間は水辺を離れて林で生活するが、成熟すると、繁殖のために再び水辺に集まってくる。青色のイトトンボ科は何種類かいるが、このルリイトトンボが青色部分の占める割合が多く、「空飛ぶ宝石」とも言われる・
7月9日に訪れた尾瀬では、ルリイトトンボを見ることができなかったため、今回、長野県八千穂高原にある標高2,100mの白駒池に来たが、ここは、水辺の至る所に無数のルリイトトンボを見ることができる。
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ルリイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 320 (撮影地:長野県南佐久郡 2011.7.16)
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ルリイトトンボ
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F7.1 1/100秒 ISO 100 (撮影地:長野県南佐久郡 2011.7.16)
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ルリイトトンボ
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F7.1 1/80秒 ISO 100 (撮影地:長野県南佐久郡 2011.7.16)
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ルリイトトンボ
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F8.0 1/100秒 ISO 200 (撮影地:長野県南佐久郡 2011.7.16)
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ルリイトトンボ
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F8.0 1/100秒 ISO 100 (撮影地:長野県南佐久郡 2011.7.16)
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ルリイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.5 1/1250秒 ISO 200 (撮影地:長野県南佐久郡 2011.7.16)
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ルリイトトンボ(メス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 320 (撮影地:長野県南佐久郡 2011.7.16)
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ルリイトトンボのペア
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.5 1/800秒 ISO 200 (撮影地:長野県南佐久郡 2011.7.16)
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こんばんは。
ルリイトトンボ、とても綺麗ですね。
水色の糸トンボは見たことがありますが
本当に瑠璃色で素敵ですね。
去年、八千穂高原に行った時、白駒の池にも寄りましたが
このトンボを見られませんでした。
8月初めだったので時期が少し違うのでしょうか?
八千穂高原とても良かった印象があり又行きたいと思っています。
こんばんは~。
やっぱり、尾瀬では確認できなかったですよね。
撮影した写真を何度も見ても、それらしいトンボはいなかった・・・
オゼイトトンボとは違ったブルーですね。
空飛ぶ宝石とはよく言ったものです。
また尾瀬に行きたくなってきました(笑)
granma 様、こんばんは。
苔むした原生林に神秘的な池、八千穂高原の魅力ですね。
夏の良いと思いますが、今度は秋に行かれることをお薦めいたします。
黄金色のカラマツ紅葉は素晴らしいと思います。
ルリイトトンボは、8月でも見られますが、日が照ってくると、暑いのが嫌いなのか、
皆、茂みに隠れてしまいます。きっと、暑かったのでしょうね。
うっすさん、こんばんは。
尾瀬では、尾瀬沼まで行かないとルリイトトンボには、会えないかもしれません。
白駒池は、ルリイトトンボがうじゃうじゃいました。
青系イトトンボの中では、一番綺麗だと思います。