アジアイトトンボ(Ischnura asiatica Brauer)は、腹長18~25mmで日本のイトトンボ科の中ではモートンイトトンボに並んで小さい。同属でそっくりのアオモンイトトンボのメスは、オスと同じ色の「同色型」とオスとはまったく異なる色の「異色型」があるが、アジアイトトンボのメスは、未成熟の時にアオモンイトトンボのメスの「異色型」と同じ赤い体色をしている。
アジアイトトンボは、ほぼ日本全国の平地の池や田んぼに生息しているが、実際に色々な池を訪れてみると、アジアイトトンボよりもアオモンイトトンボの方が多いような気がする。
アジアイトトンボ(オス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F8.0 1/125秒 ISO 200 (撮影地:栃木県真岡市 2011.7.9)
アジアイトトンボ(オス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 1600 (撮影地:埼玉県さいたま市 2011.7.10)
アジアイトトンボ(未成熟メス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 2500 (撮影地:埼玉県さいたま市 2011.7.10)
アジアイトトンボ(未成熟メス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 1600 (撮影地:埼玉県さいたま市 2011.7.10)
アジアイトトンボ(メス)
Canon 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F4.5 1/160秒 ISO 500(撮影地:静岡県磐田市 2011.8.27)
こんばんは~。
やや、1枚目はダムの次に寄った場所のトンボでしょうか。
アオモンじゃなくて、アジアだったのですね。
フライングしなくてよかった^^;
ピントバッチリのお写真を拝見すると、やっぱり一脚が欲しくなります。