カラカネイトトンボ(Nehalennia speciosa)は、唐金の名が示すように大変美しい金属光沢を持つイトトンボである。寒冷地や高冷地の湿原や、池沼に生息し、北海道、青森、秋田、福島、栃木、群馬に分布するが、生息地はかなり局所的である。カラカネイトトンボは、環境省のレッドリストで準絶滅危惧(NT)とされている他、各地で絶滅危惧II類や最重要希少野生生物にランクされるなど、たいへん貴重なイトトンボでもある。尾瀬ヶ原では、オゼイトトンボに交じって、何頭かのカラカネイトトンボが飛んでいた。池塘の周りを遠く離れることはないようである。
カラカネイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/640秒 ISO 200 (撮影地:群馬県利根郡片品村 2011.7.9)
カラカネイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/800秒 ISO 200 (撮影地:群馬県利根郡片品村 2011.7.9)
カラカネイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/640秒 ISO 200 (撮影地:群馬県利根郡片品村 2011.7.9)
カラカネイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/400秒 ISO 200 (撮影地:群馬県利根郡片品村 2011.7.9)
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