カラカネトンボ(Cordulia aenea amurensis)は、複眼は緑色に輝き、胸部は金属光沢のある緑色、腹部は暗緑色のエゾトンボの仲間である。尾瀬のモウセンゴケの生えた湿地や、池塘、小川の上をパトロールしていた。東京都内でも普通に見られる タカネトンボとは違い、北方系のトンボで、関東では標高の高い湿原でなければ生息していない。
尾瀬では、エゾトンボの仲間をもう1種確認できた。ホソミモリトンボ(Somatochlora arctica)である。小さな虫を追いかけて飛びまわっているところしか写せず、証拠にもならないような悪い写真だが、群馬県において絶滅危惧Ⅰ類にランクされている貴重なトンボである。
カラカネトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/320秒 200 (撮影地:群馬県利根郡片品村 2011.7.9)
カラカネトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/320秒 250 (撮影地:群馬県利根郡片品村 2011.7.9)
カラカネトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 400 (撮影地:群馬県利根郡片品村 2011.7.9)
カラカネトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/1250秒 200 (撮影地:群馬県利根郡片品村 2011.7.9)
ホソミモリトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/1250秒 200 (撮影地:群馬県利根郡片品村 2011.7.9)
ホソミモリトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/8000秒 200 (撮影地:群馬県利根郡片品村 2011.7.9)
こんばんは~。
お、さすがですね。
あんな短時間にドンピシャな写真を何枚も!
私もピントのあった写真は何枚かありましたが、
露出失敗で、何トンボなのかも分からない有様でした(^_^;)
うっすさん、こんばんは。
止まってくれないのならば、飛んでいるところを写すしかないですものね。
飛翔の写真撮影は、一種のスポーツ感覚ですね。
フィルムでは、撮ろうとも思いません。