クロスジギンヤンマに関する記事は4回目であるが、産卵シーンを近くで撮影したのは初めてである。クロスジギンヤンマは、同属のギンヤンマとは違ってメスは単独で水挺植物の茎などに産卵する。
5月上旬に姿を見せ始めたクロスジギンヤンマも、そろそろ終わりの季節である。縄張り上をパトロールするオスは1~2頭。この産卵しているメスも、翅がかなり傷んでいる。この谷戸で懸命に生きた証である。子孫を残し、静かに消えていく。ここでは、もうすぐ真夏のヤンマたちが、朝夕だけ飛び交うようになる。
産卵するクロスジギンヤンマ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 800 -1/3EV (撮影地:東京都あきる野市 2011.7.2)
産卵するクロスジギンヤンマ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 800 -1/3EV (撮影地:東京都あきる野市 2011.7.2)
産卵するクロスジギンヤンマ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 640 -1/3EV (撮影地:東京都あきる野市 2011.7.2)
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