コサナエ(Trigomphus melampus)は、サナエトンボの仲間では最も小さく、アキアカネほどであろうか。サナエトンボは、流水域に生息するのものが多いが、このコサナエや類似種で同属のオグマサナエは、ため池など止水域に生息する。東京においては、絶滅危惧ⅠA類(ごく近い将来、野生での絶滅の危険性が極めて高い)にランクされている。
4枚目の写真は、半月前に同じ地域で撮影したヤマサナエのオス。こちらは、湿地を流れる小さな流れを好む。こちらは、東京においては絶滅危惧ⅠB類(ⅠA類ほどではないが、ごく近い将来、野生での絶滅の危険性が高い)にランクされている。
コサナエ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 800 (撮影地:埼玉県入間市 2011.7.3)
コサナエ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 800 (撮影地:埼玉県入間市 2011.7.3)
コサナエ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 1000 (撮影地:埼玉県入間市 2011.7.3)
ヤマサナエ(オス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F6.3 1/250秒 ISO 3200 (撮影地:埼玉県入間市 2011.6.19)
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