アカシジミと思って撮影し、一度、アカシジミとして掲載したが、良く見るとトラフシジミ(Rapala arata)の夏型であった。トラフシジミには春と夏の季節型があって、サカハチチョウのように色合いの違いが顕著である。春型は、 トラフシジミ(春型)に掲載したように、翅の裏が灰色濃淡のしま模様だが、夏型は、翅の裏が褐色濃淡のしま模様になる。トラフシジミのオスは翅表が美しい紺青色なので、ミドリシジミ同様に是非撮りたいと思うが、なかなか撮ることができない。
トラフシジミ(夏型)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 800 (撮影地:埼玉県入間市 2011.6.25)
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