先週訪れた時には、オスのハラビロトンボしか見つからなかったが、今回はメスが飛んでいた。しかも、前回群れ飛んでいた湿地にはオスが1匹しかおらず、200mほど離れた湿地でオス、メスが飛んでいた。ここは、前回は1匹も飛んでいなかった。ハラビロトンボは、羽化した場所からあまり離れないようなので、同じ谷戸でありながら何らかの理由で羽化の時期がずれていると言える。
ハラビロトンボのオスは、成熟すると黒地に青い粉をふくが、メスは写真のように黄色味が強く、幅広い腹部とともに大きな特徴となっている。
ハラビロトンボ(メス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 800 (撮影地:東京都あきる野市 2011.6.5)
ハラビロトンボ(メス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 1000 (撮影地:東京都あきる野市 2011.6.5)
コメントする