黄菖蒲(キショウブ)はヨーロッパ原産のアヤメ科の多年草で、明治頃から栽培されていたものが日本全国の水辺や湿地、水田脇で野生化している。池畔にて雨に濡れた様は、しっとりとして美しいが、環境省は「要注意外来生物」に指定し、世界自然保護基金では、生態系に与える影響や侵略性が高いとして、防除または分布拡大の抑制を呼びかけている。
黄菖蒲
Canon EOS 7D / EF 100-300/4.5-5.6 USM
絞り優先AE F5.6 1/400秒 ISO 2500(撮影地:東京都国分寺市 2011.5.29)
黄菖蒲
Canon EOS 7D / EF 100-300/4.5-5.6 USM
絞り優先AE F5.6 1/400秒 ISO 2000(撮影地:東京都国分寺市 2011.5.29)
こんにちは。
キショウブは見た目がとても綺麗なので癒される感じですが、繁殖力旺盛でちょっと困りますね。当地でも沼地に群生していますが、勢力を伸ばしているようです。スイレンも同じように各地の池で大増殖しているようです。
写真をとった池には、群生していて綺麗ではあるのですが、他の水生植物が追いやられているようです。そのうち、キショウブだらけになってしまうかもしれません。