檜原街道から望む山々は、木々の新芽が一斉に芽吹いて朝日に輝いていた。新緑一歩手前の萌黄色を基調として、そこに山桜がアクセントを加えている。山水画の理論家である郭煕の山水訓にある「春山淡冶而如笑」(春山淡冶にして笑うが如く)生きる喜びに満ち溢れた春紅葉の風景である。
1枚目の秋川渓谷は、昨年11月に同じ場所で撮影した秋川渓谷の紅葉がある。
秋川渓谷の春紅葉
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F13 0.3秒 ISO 100 +2/3EV(撮影地:東京都あきる野市 2011.4.16)
朝日に輝く山桜
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F11 1/10秒 ISO 100(撮影地:東京都あきる野市 2011.4.16)
雑木林の山桜
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F11 1/400秒 ISO 400(撮影地:東京都あきる野市 2011.4.16)
こんばんは~。
今年は、山肌に咲く桜をテーマに撮影しようと思っていたのですが、
運悪く時期がずれていたり、頭のイメージに合うシーンに出会うことができず、まともに撮影できませんでした。
イメージとしては2枚目のお写真の様な感じです。
アンダーな色合いの中で浮き出た桜、妖艶ですね。
うっすさん、こんばんは。2枚目の写真は山の中腹に咲く山桜なのですが、山桜だけに朝日が当たっていて輝いて見えました。奥多摩は、これからが山桜の季節ですので、まだまだ素晴らしい風景に出会えると思います。鳩ノ巣あたりがお薦めですよ。
こんにちは。
待っていました。
「山笑う」が出ましたね。
思わずこちらも微笑んでしまうような風景です。
夏の傑作も楽しみにしています。
多摩NTの住人様、「山笑う」使わせていただきました。山の木々が一斉に芽吹いて、良い季節になりましたね。