昨年の11月末から冬の景色、特に霧氷を求めて随分と走り回り、本日で走行距離が3,500kmを突破した。そのうち700kmは、ただのドライブで終わっている。おそらく今シーズン最後の冬景色撮影になるであろう本日は、長野県諏訪市の霧ヶ峰高原へ。
連日、仕事で3時間の睡眠にも関わらず、今日は2時間半の睡眠で午前1時半に出発。雨の翌日が晴れで寒いとなれば行くしかない。中央道諏訪ICからビーナスライン、白樺湖、車山を通り霧ヶ峰へ。 4時40分、富士見台駐車場に到着。すでに5台の車。氷点下12℃の中、三脚を立ててスタンバイしている。皆さん、カメラは同じ方向。どうやら、富士見台という名のように富士山が望めるらしい。私は、霧氷が目当てだが、残念ながら富士見台から霧氷を見ることができず、山々を撮ることに・・・
霧ヶ峰の富士見台からは、八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプス、北アルプスを望むことができる。あちこちカメラを向けたが、偶然にも満月が輝いており、雲海を赤く染めていた。そして乗鞍岳の脇に沈んでいった。
満月と雲海と御嶽山
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F10 30秒 ISO 100 -2EV(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰高原 2011.2.19)
満月と乗鞍岳
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F18 0.4秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:長野県諏訪市/霧ヶ峰高原 2011.2.19)
こんばんは~。
これは幻想的な風景ですね。
月がこんなに大きく写るとは!
太陽もそうですが沈む瞬間の月はこんなにも大きく見えるんですね。
こういうシーンを見たら、撮影せずにはいられませんね。
睡眠不足での運転、お気をつけくださいね。
雪の乗鞍岳の上に輝く月、こんなに大きく見えるのですね。
こんな素敵な月と冬景色の写真、今までに見たことがありません。感動しました。
1枚目の写真では、上空に広がる薄雲で月も少しぼやけていましたが、雲海と雪原に月光が反射して幻想的な光景でした。時間がたつと、乗鞍岳の横にくっきりと丸い月が沈んでいったのですが、後で調べると、ちょうど月齢が満月でした。満月は月に1度。私の休日と気象条件を考えれば、偶然に出会った光景ですが、とても貴重な一瞬だと思います。