八千穂高原には、およそ200haに白樺林があり、50万本という数では「東洋一」と言われている。新緑や紅葉も美しいに違いないが、真冬の白樺林に足を踏み入れてみた。遊歩道らしき所を通ったつもりだが、膝の上まで粉雪に埋もれてしまった。朝焼けを背景に、清楚な白樺と粉雪の白さが印象的であった。
松原湖に移動すると、付近の白樺に霧氷がついて、細かい枝先まで真っ白になっていた。この場所は、谷になっているため無風で空気中の水分が多く、朝の冷え込みで昇華したのだろう。朝日に当たってきらきらと輝いていた。
冬の白樺林
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F18 2.5秒 ISO 100 +1/3EV(撮影地:長野県南佐久郡佐久穂町 2011.2.13)
白樺霧氷
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F18 1/10秒 ISO 100(撮影地:長野県南佐久郡小海町 2011.2.13)
冬の撮影は厳しい寒さでとても大変ですよね。
足元を気をつけ、カメラを持つ手が凍えてシャッターを押すのも一苦労なのに
とても素敵な景色を撮られていますね。
白樺林と奥の朝焼けとの対比が良い感じですね。
下のお写真も白樺の枝につく霧氷と幹の白さが美しく
画面左の樹木がアクセントになって白さをいっそう引き立てて
くれているように思います。
granma様、こんばんは。目で見てすごく綺麗だなと思っても、それを写真に撮るのは難しいです。白樺の霧氷は、朝日にきらきらと輝いていたのですが、上手く撮れませんでした。