紅富士が見られる時間は、夜明けのほんの僅かな間だ。30分もすれば、真っ白な冠雪が美しい「これぞ富士山」という姿に変わる。2枚の写真は、紅富士と同じ忍野村から撮ったものだが、ここからの眺めは「忍野富士」と呼ばれ、川や茅葺の家、田園など日本の原風景とともに写すことができる場所である。特に、霧氷の忍野を前景に写したものが有名であるが、この日は氷点下7℃。まだまだ気温が高いのだろう。若干の霧氷は付いていたものの、富士の白さに負けてしまう程度のものだった。
忍野富士
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F11 1/13秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:山梨県忍野村 2011.1.3)
忍野富士
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F11 1/60秒 ISO 100(撮影地:山梨県忍野村 2011.1.3)
こんばんは。
忍野富士、きりっとした姿を見せて綺麗ですね。
昨年2月忍野にも行ったのですが富士山が見られなかったので
こちらで素敵な富士山を見せて頂けて嬉しいです。
granma様、こんばんは。富士山は、雪をかぶった姿が一番ですね。頂上まで登ったこともありますが、この時期は眺めるのが一番です。富士山は、見る場所や時間によっても表情が違いますので、私も周遊して様々な富士を眺めたいと思います。