高ボッチ高原から望む夜明けの富士は、すばらしい光景であった。快晴という天候に恵まれることも、そう多くはないという。眼下に諏訪湖と町の夜景、その先には、右手に南アルプス、左手に八ヶ岳、そして中央に富士山という、絶好のロケーションである。この光景を撮影しに、300人を超えるカメラマンが、所狭しと三脚を立てて、夢中でシャッターを切っていた。
肝心の霧氷が撮れないとなれば、被写体も変更。5時半の夜明け前から日の出まで高ボッチ高原から望む富士を撮り続けた。少しずつ変化する空の色、朝焼けに染まる富士山に感動しない人はいないだろう。
夜明けの富士
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
バルブ撮影 F8.0 38秒 ISO 400(撮影地:長野県塩尻市高ボッチ高原 2010.12.5 5:31)
夜明けの富士
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.2 30秒 ISO 100(撮影地:長野県塩尻市高ボッチ高原 2010.12.5)
夜明けの富士
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F14 8秒 ISO 100(撮影地:長野県塩尻市高ボッチ高原 2010.12.5)
夜明けの富士
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F18.0 1/20秒 ISO 100 -1EV(撮影地:長野県塩尻市高ボッチ高原 2010.12.5 6:55)
息をのむような素晴らしい光景ですね。
刻々と明け行く空を背景に富士山を撮られるのは
そうないことなのでしょうね。
とても素敵な情景を見せて頂き、感激いたしました。
いつかこのような場面に遭遇できたらと思います。
こんにちは。
素晴らしい写真ですね。
本当に感動しました。
富士山には、去年、今年と2回登りましたが、やはり“登る山”ではなく、“見る山”ですね。
granma様、多摩NTの住人様、コメントありがとうございます。この場所は富士の絶景ポイントとして有名になりつつあるようです。富士山は、どこからみても絵になりますね。霧氷は残念でしたが、雲一つない快晴の光景は中々ないようですので、これだけでも価値あるものと勝手に思っております。