金精峠は、栃木県日光市と群馬県利根郡片品村との境にある峠で、標高1840mの国道120号からの眺めが素晴らしい。眼下に湯ノ湖、戦場ヶ原、男体山を一望できる。紅葉も終わり、初冬の茶色一色の世界だが、撮影時には雲の切れ間から光芒が差して、これがポイントとなった。峠近くの山の斜面では、葉を落としたダケカンバの白い幹の形と薄紫色の冬芽、そして一部霧氷の付いた部分が、死後の世界を垣間見たような何とも不思議な光景であった。
金精峠より湯ノ湖を望む
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F18 1/30秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:栃木県日光市金精峠 2010.11.27)
ダケカンバ
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F18 1/4秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:栃木県日光市金精峠 2010.11.27)
ダケカンバ
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F18 0.5秒 ISO 100 -1EV(撮影地:栃木県日光市金精峠 2010.11.27)
こんにちは。
すごい行動力ですね。
ふだん見られない素晴らしい風景写真を拝見できて楽しいです。
お風邪など召されませんようにお気をつけ下さい。
多摩NTの住人様、ありがとうございます。ここ数日本業の仕事がとてもハードになり、更新もできない状態です。とはいえ次の企画を準備しておりますので、またのご訪問をお待ちしております。