アキアカネ(晩秋)

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 アキアカネ(Sympetrum frequens)は、最も代表的な赤トンボであるが、成熟してもナツアカネのように胸部まで赤くはならない。 35年ほど前であるが、数千匹のアキアカネが空を埋め尽くしたことがあり、その光景は今でも覚えている。しかしながら、昨今ではアキアカネの数が随分と減っているようである。観察をしたあきる野市の谷戸では、数匹しか飛んでいない状況で、これは、時期的なものではなく、明らかに生息数(飛来数)の減少である。環境がアキアカネの生態に適さなくなっていることが原因と思われるが、その詳細は不明である。

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アキアカネ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F9.0 1/250秒 ISO 200(撮影地:東京都あきる野市 2010.11.03)

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