黄色いコスモス

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 コスモスは、現在観賞用に栽培されている園芸品種の基は、コスモス属の中のコスモス(Cosmos bipinnatus)とキバナコスモス(C.sulphureus)の2種で、いずれも原産地はメキシコである。日本には江戸末期に渡来。明治30年頃には「秋桜(アキザクラ)」と呼ばれるようになり、明治末期までに全国に普及していったと言われている。
 コスモスは夜の長さが10時間以上にならないと花芽を付けない典型的な短日性植物だが、 1930年代には夜長に関係なく種を蒔いてから2~3ヶ月で開花する品種が育成され、現在の市販品種の大半はこの性質のものという。また色は、白、ピンク、紅の3色が一般的であったが、現在は品種改良により多くの新品種が作られている。
 我が母校、玉川大学農学部でもいくつかのコスモスを作出している。私が卒業した翌年1988 年に、30年の研究の末に作出した史上初の黄色いコスモス、イエローガーデン、1999 年にはイエローキャンパスを発表している。この他、オレンジキャンパス、ディープレッドキャンパス、イエロークリムソンキャンパスを品種登録している。

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Cosmos bipinnatus
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F4.0 1/500秒 ISO 200(撮影地:埼玉県比企郡 2010.10.23)

IMG_1154.jpg

Cosmos bipinnatus cv.Yellow Garden
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F5.0 1/640秒 ISO 200 +1EV(撮影地:東京都立川市/昭和記念公園 2010.11.07)

IMG_1155.jpg

Cosmos bipinnatus cv.Yellow Garden
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/1600秒 ISO 200 +1EV(撮影地:東京都立川市/昭和記念公園 2010.11.07)

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Cosmos bipinnatus cv.Yellow Campus
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F5.0 1/640秒 ISO 200 +1EV(撮影地:東京都立川市/昭和記念公園 2010.11.07)

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Cosmos bipinnatus cv.Yellow Campus
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F5.0 1/640秒 ISO 200 +1EV(撮影地:東京都立川市/昭和記念公園 2010.11.07)

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