ウラギンシジミにも季節型があり、成虫で越冬したチョウが春に産卵し、夏に成虫になった「夏型」と、その夏型以後に発生する「秋型」がある。秋型は、写真のように翅の周り角が夏型に比べて鋭角になる特徴がある。
このウラギンシジミは、赤色の美しい飛ぶ宝石のようなチョウだが、花で吸蜜することはほとんどなく、腐った果物や動物の排泄物、湿地の水などに集まる。写真は、水田の畦道に水を吸うために降りているところ。9月に裏高尾で出会ったときは、私の汗を吸いに脚や頭によく止まっていた。
ウラギンシジミ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F7.1 1/320秒 ISO 400(撮影地:埼玉県比企郡 2010.10.23)
ウラギンシジミ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F7.1 1/250秒 ISO 320(撮影地:埼玉県比企郡 2010.10.23)
コメントする