木々が、ようやく少しだけ色づき始めた11月初旬の里山。谷戸の北側は太陽がよく当たり、日溜まりではポカポカで、林道の辺りをまだオオアオイトトンボが盛んに飛び交っている。ただ、キトンボもそうであったが、メスは見当たらない。時期の最後まで発生して生き延びるのは、オスばかりである。
1枚目の写真は、久しぶりに魚眼レンズを取り出して撮ってみた。EOS 7D と SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE の組み合わせは、画質があまり良くないが、魚眼レンズ特有の湾曲がなく、主役を大きく写しながら背景まで取り込める。マクロで撮れば背景はボケるが、この場合は、オオアオイトトンボの生息環境周辺の状況が若干分かる写真となる。
オオアオイトトンボ
Canon EOS 7D / SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
絞り優先AE F11 1/60秒 ISO 200 -1EV(撮影地:埼玉県 2010.11.06)
オオアオイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F5.0 1/320秒 ISO 200(撮影地:東京都あきる野市 2010.11.03)
オオアオイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F4.0 1/400秒 ISO 200(撮影地:東京都あきる野市 2010.11.03)
オオアオイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F8.0 1/160秒 ISO 200(撮影地:東京都あきる野市 2010.11.03)
オオアオイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F8.0 1/200秒 ISO 200(撮影地:東京都あきる野市 2010.11.03)
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