日本には約10種類のカマキリが生息し、身近では、コカマキリ、ハラビロカマキリ、チョウセンカマキリ、オオカマキリが見られるが、中でもオオカマキリ(Tenodera aridifolia)は、一番大きい。チョウセンカマキリもよく似ているが、オオカマキリは、後翅が紫褐色で、前脚の付け根の間はうすい黄色(チョウセンカマキリは朱色)なので区別がつく。最近は、ハラビロカマキリに比べてオオカマキリはあまり見なくなっているような気がする。
カマキリの複眼には小さな黒目があるが、これは「偽瞳孔」と呼ばれるもので、トンボやバッタ、チョウにもある。
オオカマキリ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F7.1 1/250秒 ISO 640(撮影地:埼玉県比企郡 2010.10.23)
オオカマキリ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 640 -2/3EV(撮影地:埼玉県比企郡 2010.10.23)
オオカマキリ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 1/400秒 ISO 200(撮影地:埼玉県比企郡 2010.10.23)
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