ホソヒラタアブ(Episyrphus balteatus)がノハラアザミに集まっていた。ホソヒラタアブは、ハチに似た縞模様だが、ホソヒラタアブ等のハナアブはハエに近い仲間で、毒針を持たないために毒針のあるハチに似せた擬態の一種と言われている。
蜜や花粉を食べに集まっているノハラアザミ(Cirsium oligophyllum)は、外見はノアザミと同じだが、秋に咲き総包がノアザミの様にねばねばしていない。
ホソヒラタアブ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.2 1/320秒 ISO 1250(撮影地:東京都八王子市 2010.10.24)
ホソヒラタアブ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.2 1/320秒 ISO 640(撮影地:東京都八王子市 2010.10.24)
ホソヒラタアブ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.2 1/250秒 ISO 500(撮影地:東京都八王子市 2010.10.24)
ホソヒラタアブ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.2 1/250秒 ISO 250(撮影地:東京都八王子市 2010.10.24)
ノハラアザミを前にホバリングしているホソヒラタアブを観察していると、おもしろい行動に気が付いた。花のすぐ近くでホバリングしながら、アザミの細くとげとげした花弁に、とても長い後足をピョンピョンと前に出して引っかけようとするのである。何度も何度も試みて、ようやく引っかかると、アザミに止まることができるのである。
ホソヒラタアブ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F3.2 1/250秒 ISO 800(撮影地:東京都八王子市 2010.10.24)
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