1枚目の写真は、2009年の6月に撮影したが、ここはゲンジボタルやヘイケボタルをはじめ、多くの昆虫が生息するすばらしい里山だ。雑木林、ため池、湿地、水田、小川など里山の物理的環境が整い、人が手入れをすることによってその環境が保たれ、更には無農薬農法によって、多様な生物が棲める環境になっている。こうした豊かな生態系が本来の里山である。
今年も何回が訪れたが、10月下旬ともなると、さすがにトンボは少なくなっている。水田でシオカラトンボが2匹、小川とため池でオオアオイトトンボが数匹飛んでいただけであった。実は、カトリヤンマを期待したのだが、もともと生息しているのかも確認しておらず、時期も時期だけに見ることはできなかった。(キタテハとシジミチョウは、たくさん飛んでいた。)
里山
Canon EOS 10D / TAMRON 28-80mm F/3.5
絞り優先AE F3.5 1/160秒 ISO 100(撮影地:埼玉県比企郡 2009.6.27)
シオカラトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F7.1 1/320秒 ISO 400 +2/3EV(撮影地:埼玉県比企郡 2010.10.23)
オオアオイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F7.1 1/200秒 ISO 800 +2/3EV(撮影地:埼玉県比企郡 2010.10.23)
オオアオイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F7.1 1/200秒 ISO 1600 +2/3EV(撮影地:埼玉県比企郡 2010.10.23)
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