クルマバッタ(Gastrimargus marmoratus)は、トノサマバッタによく似ているが、後翅の中央部に半月状の黒帯があり、飛んでるときに車輪が回っているように見えるのが和名の由来となっている。
下の写真はトノサマバッタの褐色型であるが、個体によって緑色型と褐色型の2つのタイプがいる。これは、クルマバッタも同様。体色は保護色と考えるのが一般的だが、同じ環境に生息していながら、個体によって緑色型と褐色型に分かれるのは謎である。
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クルマバッタ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F4.5 1/400秒 ISO 200(撮影地:埼玉県所沢市 2010.10.17)
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トノサマバッタ(褐色型)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F6.3 1/320秒 ISO 200(撮影地:埼玉県所沢市 2010.10.17)
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