アオイトトンボ(Lestes sponsa)は、オオアオイトトンボによく似ているが、成熟したオスは胸部の側面が白い粉をふいたように青白くなるので区別がつく。また、オオアオイトトンボが主に水辺の樹木の枝に産卵するのに対し、本種は主に挺水植物に産卵する。
アオイトトンボを撮影した池には本種しか見当たらなかったが、ペアの直ぐ側に必ず1匹のオスが止まっており、ペアが移動しても、そのオスはどこまでも付いて行くのが面白い。また、粉をふいて金属光沢は薄れているものの、複眼が綺麗な水色に色づいているのが印象的だ。
若い個体の写真は、こちら「小田貫湿原のトンボ」に掲載。
アオイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F10 1/250秒 ISO 640(撮影地:埼玉県入間市 2010.10.10)
アオイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F6.3 1/250秒 ISO 400(撮影地:埼玉県入間市 2010.10.10)
アオイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F10 1/250秒 ISO 1250(撮影地:埼玉県入間市 2010.10.10)
こんばんは~。
今年はイトトンボをたくさん撮るぞと意気込んでいたものの、
毎年撮影していた場所では姿を全く見せません。
なぜかなー。
ブルーの複眼が宝石のようですよね。
イトトンボはこれが魅力です。
ペアが移動すると、1匹のオスもくっついて移動するとは面白いですね。
あわよくばと狙っているのでしょうか。