昼間に昆虫を撮る時は、ほとんどストロボを使うことはない。なるべく自然光で撮影した方が、ナチュラルな感じで良いと思うからだ。しかし、時と場合によりストロボを使うこともある。薄暗い場所で小さな昆虫を撮る時や、絞って被写界深度を深くしたい時などだ。このスケバハゴロモもストロボを使った。等倍近くの倍率でF14まで絞ると、当然シャッタースピードが遅くなる。あるいはISOが6400以上になってしまうので、内蔵ストロボを発光させた。スケバハゴロモの透き通った翅も、より透明感が高くなった。
スケバハゴロモ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F14 1/60秒 ISO 400 ストロボ使用(撮影地:東京都八王子市 2010.9.18)
こんばんは~。
何度か撮影していますが、納得行く出来にならずボツ写真の仲間入りになっております。
見事に、綺麗に透けましたね。
ストロボにはそんな効果もあるんですね。
小さな昆虫を高倍率で尚かつF値を絞って撮影するには、ストロボは必要ですね。ただ、上手く使わないと、不自然な感じの絵になってしまうので、難しいですね。