オオアオイトトンボ(Lestes temporalis)は、体長46mm前後で緑色の光沢が美しいイトトンボである。 小田貫湿原のトンボに掲載したアオイトトンボもたいへん美しいが、アオイトトンボよりも少し大きく、成熟しても白い粉が吹かないことで区別する。オオアオイトトンボは、7~8月頃に羽化し、羽化後しばらくは付近の樹林の下草の中で生活し、9月下旬から10月になると水辺に現れる。昨年は、10月3日にあきる野市のため池で撮影したが、今年は同市の違う場所、渓流脇の草むらで撮影した。
オオアオイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 400(撮影地:東京都あきる野市 2010.09.26)
オオアオイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F11 1/320秒 ISO 2500(撮影地:東京都あきる野市 2010.09.26)
オオアオイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F11 1/320秒 ISO 200 -2/3EV(撮影地:東京都あきる野市 2010.09.26)
オオアオイトトンボ、アオイトトンボはメタリックボディがとても美しいですね。
イトトンボの中で一番きれいだと思います。
羽を広げて静止する姿も、イトトンボの中では珍しいですよね。
オオアオイトトンボ、アオイトトンボは、形態的にはイトトンボとカワトンボの中間的な感じですね。分類学上、イトトンボからはずした方がいいのではないかとも思います。