ハンミョウ(Cicindela chinensis japonica)は、タマムシと並んで日本で最も美しい甲虫で、国内では24種生息している。成虫が鋭い大アゴで獲物を捕らえる様子は、まるで猫のようであり、斑猫(ハンミョウ)という和名の由来となっている。英名ではタイガービートルと言う。
ハンミョウには、これまで自然の野山では出会ったことがなく、兼ねてから見たいと思っていた昆虫の1つであったが、ようやく実現した。一昨日と今日の2日をかけて、裏高尾と高尾山をのべ10時間以上かけて散策した結果、本日の最後、諦め掛けていた時に1匹のハンミョウと出会うことができた。誰も歩いていない細い林道で、思いがけない場所であった。慎重に近づいて撮影し、違う角度からもう1枚と思った瞬間、谷の方へ飛んでいってしまった。その後、別のハンミョウとは出会うことがなかった。ハンミョウは、成虫で越冬するため、まだしばらくは出会うチャンスがあるだろう。今度は、別の場所を散策してみようと思う。
ハンミョウ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 1/60秒 ISO 3200(撮影地:東京都八王子市 2010.09.20)
こんばんは~。
ハンミョウとの出会い、おめでとうございます。
10時間もの山歩き、この姿を見れば疲れも癒されますね^^
実は、私の撮影したハンミョウも高尾山で撮影したものです。
正面からの迫力ある顔、お見事です。
また高尾山に行きたくなりました。
Tigerうっすさんの刺激で是が非でもハンミョウに会いたくなり、執念の2日間でした。突然の出会いでしたので、無我夢中で撮りましたが、後から思えば、もっと絞りを絞ればよかったとか、いろいろ反省があります。高尾は、林道をひっきりなしに人が歩き、または走っているので、ハンミョウがいてもなかなか林道には出てこれないのかもしれません。今度は、以前ニワハンミョウがいたあきる野の沢に行ってみようと思っています。
とても奇麗で一度は写真に撮りたいと思っていた
ナミハンミョウが福島県いわき市の勿来の関にいました。
いつもだと逃げられてしまうのですが
写真を撮ることができ感激しています。
今度であったら顔の写真を撮ろうと思っています。
itotonbosanさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。今後とも、どうぞよろしくお願いします。