黄金色に染まる田んぼ。稲穂が朝日を浴びて輝く中、トンボが低く飛び交っていた。逆光での稲穂と穂先に止まるトンボが、何とも秋の気配を感じさせる。見られたトンボは、オオシオカラトンボとシオカラトンボだけ。アキアカネは、まったく飛んでいない。猛暑の2010年は、まだ高原などの避暑地で暮らしているのだろうか。
ここの水田では、赤米も栽培されている。赤米は、古来から栽培されていた古代米の一種。穂は鮮やかなワインレッド色となり、弥生時代の光景を彷彿させる。
オオシオカラトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/1250秒 ISO 200 露出補正 +2/3(撮影地:埼玉県比企郡 2010.09.05)
シオカラトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/1600秒 ISO 200 露出補正 +2/3 (撮影地:埼玉県比企郡 2010.09.05)
シオカラトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/1250秒 ISO 200 露出補正 +1/3 (撮影地:埼玉県比企郡 2010.09.05)
赤米
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/3200秒 ISO 200 露出補正 -2/3 (撮影地:埼玉県比企郡 2010.09.05)
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