山梨県甲州市の三窪高原にチョウの1種であるアサギマダラを探しに行ってきた。三窪高原は、6月中・下旬には約1万株のレンゲツツジやドウダンツツジの群落が見られることで有名だが、今はアザミをはじめ、ほとんど花が咲いていない。猛暑の影響だろうか。それとも鹿の食害か?残念ながらアサギマダラに出会うことはできなかった。今年は、まだもっと標高の高い場所にいるのだろうか。来週は、かつて飛んでいる所を見た笠取山に行ってみようと思う。
朝6時から4時間をかけてゆっくりと散策したが、とにかく気持ちが良かった。気温24℃。猛暑続きで夏バテ気味の体も心もリフレッシュ。「ハンゼノ頭」と呼ばれる標高約1,650mの地点からは、「関東の富士見100景」に選定されたほど富士山をはじめ南アルプスの眺望が素晴らしかった。また、三窪高原では秋の気配すら感じる光景が広がっていたが、青梅街道の最高地点(標高1,472m)である柳沢峠付近では、まだまだ夏真っ盛りといった景色である。
三窪高原より富士山
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F6.3 1/1250秒 ISO 200(撮影地:山梨県甲州市 2010.08.28)
秋の気配
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F6.3 1/125秒 ISO 320(撮影地:山梨県甲州市 2010.08.28)
濃緑
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F6.3 1/320秒 ISO 800 +2/3補正(撮影地:山梨県甲州市 2010.08.28)
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