水元公園のスイレン池や蓮池には、アオモンイトトンボがたくさん棲んでおり、あちこちでペアが見られた。よく見ると、腹部第1節の模様が少し違っている個体もいるようだ。アオモンイトトンボによく似たアジアイトトンボや今回の目的の1つであったオオモノサシトンボは、確認することができなかった。
オオモノサシトンボは、昭和11年に水元公園で新種として発見されが、2000年4月、レッドデータブックで絶滅危惧種のI類に指定され、今では全国の生息地も僅か22ヶ所のみという。ブルーギルなどの外来種による影響や水質の悪化、産卵する挺水植物群落の除去や消滅が原因だ。
アオモンイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F6.3 1/250秒 ISO 250(撮影地:東京都葛飾区 2010.08.21)
アオモンイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F6.3 1/250秒 ISO 500(撮影地:東京都葛飾区 2010.08.21)
アオモンイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 1250(撮影地:東京都葛飾区 2010.08.21)
アオモンイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F6.3 1/250秒 ISO 250(撮影地:東京都葛飾区 2010.08.21)
アオモンイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 320(撮影地:東京都葛飾区 2010.08.21)
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