ヤンマは、私が子供の頃、憧れのトンボだった。今でも飛んでいる姿を見るとわくわくする。ギンヤンマ(Anax parthenope)もそんなトンボある。頭から尾までは7cm、翅の長さは5cmという大型のヤンマで、湖、池などで比較的よく見られるためヤンマ科の中では馴染みが深い。
撮影した場所は、東京都立川市昭和記念公園内の「日本庭園の池」である。気温36℃の炎天下、3匹ほどのギンヤンマのオスが池上の縄張りをパトロールしていた。ほとんど静止(ホバリング)せずに、行ったり来たりしているので、写真に撮るのは大変だ。疲れ果てて帰ろうとした際、水際の睡蓮の鉢植えで産卵していたギンヤンマのオスとメスを発見。あちこちの茎に産卵していたのだが、最後には、泳いできた水鳥に2匹とも食べられてしまったのがショックだ。
ギンヤンマ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 1/250秒 ISO 400(撮影地:東京都立川市 2010.08.22)
ギンヤンマ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 1/400秒 ISO 200(撮影地:東京都立川市 2010.08.22)
ギンヤンマ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F5.6 1/320秒 ISO 500(撮影地:東京都立川市 2010.08.22)
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