千葉県いすみ市日在海岸。白い砂浜に青い海。全長4.3kmのたいへん美しい海岸である。真夏の土曜日だと言うのに、ほとんど人はいない。久しぶりの家庭サービスもプライベートビーチの気分で、父親としての株が上がったか?この日在海岸は、アカウミガメが産卵に来ることで有名らしい。砂浜には、いくつも囲いがあり、産卵場所であるとの注意書きがあった。
海岸沿いに防砂林が続いており、ぶらぶらと散策していると、ウシガエルの鳴き声。防砂林をくぐり抜けると、予想通り池があった。水際を歩くと密集するガマの間で、ウシガエルが次々とバシャっと水に飛び込む。そして足下では、細い小さなものが飛んでいる。イトトンボである。
アオモンイトトンボ(Ischnura senegalensis)は、胸部の側面が淡緑色で腹端が青色の美しいイトトンボだ。海岸付近の池沼などに生息している。メスの異色型個体は、鮮やかな朱色をしており、とても同じ種類のイトトンボとは思えない。
アオモンイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F8.0 1/160秒 ISO 320(撮影地:千葉県いすみ市 2010.08.14)
アオモンイトトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F8.0 1/125秒 ISO 200(撮影地:千葉県いすみ市 2010.08.14)
アオモンイトトンボ(異色型のメス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F8.0 1/160秒 ISO 320(撮影地:千葉県いすみ市 2010.08.14)
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