イナゴ。イナゴ科(Catantopidae)に属するバッタ類の総称だ。稲を食べる害虫である。この里山の水田は、NPOが管理しており無農薬で稲作をしているため、イナゴが大量に発生する。殺虫剤を使わずに定期的に大きな捕虫網で捉えては駆除している。子供の頃、イナゴの佃煮を食べたことがあるが、ここでは、売れるほど佃煮ができるだろう。
ここで見られるイナゴは、コバネイナゴ(Oxya yezoensis)だと思われる。とても逃げ足が早く、畦道に近づいただけで、ものすごい数のコバネイナゴが一斉に飛び立つ。また、天敵の存在を感じると、止まっている稲の反対側に回り込んで身を隠そうとする習性がある。
コバネイナゴ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/800秒 ISO 200(撮影地:東京都あきる野市 2010.08.15)
コバネイナゴ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/800秒 ISO 200(撮影地:東京都あきる野市 2010.08.15)
コバネイナゴ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/1600秒 ISO 200(撮影地:東京都あきる野市 2010.08.15)
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