ミヤマアカネ(Sympetrum pedemontanum elatum)は、高原や山地、平地の緩やかな流れの場所に生息し、7月上旬頃から羽化し11月頃まで見られる。翅の縁にある紋の中央から内側に幅の広い褐色の太い帯がある中型のアカトンボで、未熟なうちは雄雌とも体色は黄褐色をしていて、雄は成熟すると赤く色付いてくる。
ヒメアカネ(Sympetrum parvulum)は、日本のアカトンボ属の中では最も小さく体長は30~35mmほどで、生息環境は湿地や休耕田を好み、池沼でも水生植物が繁茂する環境でも見られる。成熟すると顔面が白くなる。
ミヤマアカネ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/160秒 ISO 320(撮影地:長野県下高井郡山ノ内町 2010.07.31)
ミヤマアカネ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/160秒 ISO 320(撮影地:長野県下高井郡山ノ内町 2010.07.31)
ヒメアカネ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/2000秒 ISO 200(撮影地:東京都あきる野市 2010.08.07)
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