大賀ハス(Nelumbo nucifera)。昭和26年、千葉県にある東京大学検見川厚生農場内にあった落合遺跡で、丸木舟の木片が見つかり、アメリカ、シカゴ大学の研究室の検査の結果、2000年以上も昔のものと判明。それと同じ地層から発掘された3粒のハスの種の内、一粒が大賀博士により奇跡的に発芽、翌年開花したことから「大賀ハス」と名づけられた。
東京都府中市の郷土の森公園・修景池には、古代ハスをはじめ、27種類もの花蓮が保存されており、池のほとりには、昭和20年に府中へ転居し、生涯を蓮の研究に傾けた大賀博士の銅像が建っている。
訪れたのが少し遅かったのだろう、ほとんど花は終わってしまっていた。ほんの数輪咲いている大賀ハスを撮影していると、ハラビロカマキリが蓮の花から顔を出していた。
大賀ハス
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/2000秒 ISO 200(撮影地:東京都府中市 2010.08.07)
大賀ハス
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/2000秒 ISO 200(撮影地:東京都府中市 2010.08.07)
大賀ハス
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/2500秒 ISO 200(撮影地:東京都府中市 2010.08.07)
大賀ハス
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/2000秒 ISO 200(撮影地:東京都府中市 2010.08.07)
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