モウセンゴケは、モウセンゴケ科に属する食虫植物である。葉(捕虫葉)にある粘毛から粘液を分泌して虫を捕獲する。基本的には根も葉もあるので虫を捕まえなくても生育が可能であるが、昆虫を捕まえることができると開花が盛んになり、多数の種子を形成することができる。志賀高原の湿原には、先日の写真のように池塘の周囲や浮島が赤く染まるほどモウセンゴケが多く自生している。
モウセンゴケ
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F10 1/100秒 ISO 1250(撮影地:長野県下高井郡山ノ内町 2010.07.31)
モウセンゴケ
Canon EOS 5D Mark2 / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/80秒 ISO 100(撮影地:長野県下高井郡山ノ内町 2010.07.31)
志賀高原は冬にスキーに行く所と思っていましたが
一昨年主人が夏は高原をハイキング出来るから行ってみようと
2泊3日でゆっくり色々なコースを歩きました。
四十八池は湿原で木道の両脇には色々な高山植物が見られ
私もモウセンゴケを撮りました。
丁度小さな白い花が咲いていましたが、いらした時には
ご覧になれましたか?
時期がずれてしまったのか、あまり多くの高山植物や昆虫に出会うことはできませんでしたが、この連日の猛暑、志賀高原の涼しさが恋しくなります。