オオムラサキ(Sasakia charonda)は、タテハチョウ科に分類されるチョウの一種で、日本の国蝶である。これまで、越冬幼虫しか見たことがなかったが、ようやく成虫に出会うことが出来た。国蝶にふさわしく大型のタテハチョウである。ただ、時期が遅かったために、出会うことができたのは、ほとんどが色の地味なメスで、紫色をしたオスのオオムラサキは、1匹だけであった。(写真では、光線の角度が悪く、翅の紫色が見えにくい。)しかしながら、同時に、卵や幼虫、羽化殻や羽化したばかりのオオムラサキに出会えたことは幸運であった。
樹液を吸うオオムラサキのメス
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/320秒 ISO 3200(撮影地:山梨県北杜市 2010.07.24)
オオムラサキのオス
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/160秒 ISO 200(撮影地:山梨県北杜市 2010.07.24)
オオムラサキの卵
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F14 1/100秒 ISO 3200(撮影地:山梨県北杜市 2010.07.24)
オオムラサキの幼虫
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/320秒 ISO 200(撮影地:山梨県北杜市 2010.07.24)
オオムラサキの幼虫
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/160秒 ISO 200(撮影地:山梨県北杜市 2010.07.24)
オオムラサキの羽化殻
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/800秒 ISO 200(撮影地:山梨県北杜市 2010.07.24)
羽化したオオムラサキ
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/1600秒 ISO 200(撮影地:山梨県北杜市 2010.07.24)
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