小田貫湿原は、田貫湖北側に位置し、標高は670mから690mでおよそ1.75haで大小で125余りの池が点在する。富士山麓では少ない湿原として希少である。72種の蝶、29種のトンボ、シュレーゲルアオガエルやモリアオガエルが生息している。
湿原の池の脇に生えている低木の枝に、いくつものモリアオガエルの卵塊がぶら下がっている。東京ではそろそろ子カエルになる時期であるが、小田貫湿原では、ようやくオタマジャクシになろうしていた。産卵の時期に訪れれば、木にとまるモリアオガエルも観察できるだろう。
モリアオガエルの卵塊
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/320秒 ISO 320(撮影地:富士宮市小田貫湿原 2010.07.10)
モリアオガエルの卵塊
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/250秒 ISO 400(撮影地:富士宮市小田貫湿原 2010.07.10)
モリアオガエルの卵塊
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO
絞り優先AE F2.8 1/320秒 ISO 400(撮影地:富士宮市小田貫湿原 2010.07.10)
コメントする