NHKの取材陣とともに、青梅市と奥多摩町のゲンジボタル生息地を廻った。
ゲンジボタルには、東日本型と西日本型があり遺伝子が異なる。また、集団同期明滅の発光間隔も異なっているが、東京都では、西日本型のゲンジボタルも生息している。本来いないはずのホタルが生息しているのである。これはすぺて、人為的に持ち込まれて放流されたものである。ゲンジボタルの東日本型と西日本型や遺伝子の違いがはっきりしたのは数年前だが、それ以前に、ホタルを復活或いは再生させたいという願いから他地域から移入した経緯がある。現在、生物地理学的見知や地域固有種保全の考えから、これらを控える動向にあるが、すでに定着して自然発生している場所があるのである。こうした現状を番組にしたいとのことで、NHKの取材を受けることとなった。奥多摩町のゲンジボタルは最盛期終盤。雨が降っていたが、多くのゲンジボタルが乱舞し、無事撮影を終えた。
ゲンジボタルの生息地
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
絞り優先AE F1.8 20秒 ISO 400 (撮影地:東京都青梅市 2010.07.09)
合成なし
ゲンジボタル
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
バルブ撮影 F2.8 235秒 ISO 400(撮影地:東京都青梅市 2010.07.09)
合成なし
ゲンジボタル
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
バルブ撮影 F2.8 186秒 ISO 800(撮影地:東京都奥多摩町 2010.07.09)
合成なし
ゲンジボタル
Canon EOS 5D Mark2 / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
バルブ撮影 F2.8 240秒 ISO 800(撮影地:東京都奥多摩町 2010.07.09)
合成なし
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