里山の丘の草むら。草の葉の上には小さな昆虫がたくさん潜んでいる。どの虫も体長は4mm~5mm程度だ。皆、葉を食べるのでどちらかと言えば害虫扱いだが、よく見るときれいな色をしているし、愛嬌もある。特にハンノキハムシの光沢のある藍色は、すばらしく美しい。
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/2000秒 ISO 200 (撮影地:東京都あきる野市 2010.05.22)
ハンノキハムシ(Agelastica coerulea)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F5.6 1/125秒 ISO 200 (撮影地:東京都あきる野市 2010.05.22)
クロボシツツハムシ(Cryptocephalus signaticeps.)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/1000秒 ISO 200 (撮影地:東京都あきる野市 2010.05.22)
キクビアオハムシ(Agelasa nigriceps)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/640秒 ISO 200 (撮影地:東京都あきる野市 2010.05.22)
コフキゾウムシ(Eugnathus distinctus)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/400秒 ISO 200 (撮影地:東京都あきる野市 2010.05.22)
こんばんは。
どれもとても綺麗な写真で、小さな昆虫達のユニークな
姿がとらえらていて素晴らしいですね。
どの写真が私の好みなのかなと考えたのですが
見れば見るほど、決めるのが難しく思えました。
動き回る虫を撮るのは至難の技なのにやはり
専門でいらっしゃるので本当に素敵に撮っていらっしゃいますね。
昆虫の写真は、どうしても図鑑的になってしまって考えものです。どうしたら綺麗に魅力的な写真になるかと考えているうちに逃げてしまいます。ピントを合わせるだけで、シャッターを押す前にいなくなることもあります。何とか、図鑑的生態写真の範疇を脱するよう、勉強します。