ヒメクロオトシブミ(Apoderus erythrogaster)は、最もよく見られるオトシブミの仲間で、クヌギやコナラなどの葉を巻物のようにして「ゆりかご」(揺籃)をつくり、幼虫は揺籃の内で葉を食べて成虫まで生育する。
この小さな昆虫が、自分の体の何十倍もある大きな葉を器用に巻いていく、その仕事ぶりに頭が下がる。そんな知恵をいつ身につけたのだろうか。
オトシブミの揺籃
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/1000秒 ISO 200(撮影地:東京都あきる野市 2010.05.15)
ヒメクロオトシブミ(Apoderus erythrogaster)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F3.5 1/125秒 ISO 640(撮影地:東京都あきる野市 2010.05.15)
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