オオイヌノフグリ(Veronica persica)は、春になると至る所で咲いているが、オオバコ科クワガタソウ属でヨーロッパ原産の帰化植物。野原に群生する光景は、今や春の象徴といっていいかも知れない。このブログでは、これまでオオイヌノフグリの写真を何枚か掲載したが、今回は、マクロらしい写真にしてみた。小さい花だが、よく見ると2本のしべの先端の濃い藍色がなんともおしゃれである。手持ち撮影で、逆光気味のオオイヌノフグリのしべの先端に何とかピントを合わせた。これからは、ミニ三脚をバッグの中に入れておこうと思う。
一方、ムスカリ(M. neglectum)は、ユリ科に属する南西アジアや地中海沿岸原産の園芸植物。最近は、路地や畑の隅でよく咲いている。写真は、あるお寺の駐車場脇の斜面に沢山咲いていたのでを写した。近所の方が植えたものだろう。奥にはアブラナ科のムラサキハナナが咲いていた。
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/800秒 ISO 200(撮影地:東京都あきる野市 2010.04.18)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/2000秒 ISO 200(撮影地:東京都あきる野市 2010.04.18)
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