里山に散策に行くときは、中学生の息子に声を掛けると大抵は喜んで付いてくる。「百聞は一見に如かず」植物や昆虫、鳥やカエルなどを実際に見ながら解説を付けてあげる。そしてこれらの動植物が生きていくために必要な環境を教える。少しでも興味を持ってくれれば、連れてきた甲斐がある・・・
この時期、里山では様々な昆虫や両生類が活動を始めている。昆虫は、ほとんどが成虫で越冬したものだ。ビロードツリアブやミツバチは、盛んに蜜を集め、テングチョウ、オツネントンボ、写真にはないがキタテハも飛んでいた。もう少しすれば、蛹で越冬し羽化した春のチョウが飛ぶだろう。
3月7日にトウキョウサンショウウオの産卵の様子を観察した場所に行ってみた。卵塊の中では卵から幼生へと変態が進んでいた。残念なのは、卵塊の数が減っていたことである。おそらく、何者かによって採集されたのだと思う。絶滅危惧種であるが、昨今アライグマの食害により更にその数が減っている。にも関わらず、採っていく者がいるのである。「道の駅」等で販売されていることもある。何とも腹立たしいことである。
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 200 (撮影地:東京都あきる野市 2010.03.21)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/640秒 ISO 200 (撮影地:東京都あきる野市 2010.03.21)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/2000秒 ISO 200 (撮影地:東京都あきる野市 2010.03.21)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/2000秒 ISO 200(撮影地:東京都あきる野市 2010.03.21)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/6400秒 ISO 200 (撮影地:東京都あきる野市 2010.03.21)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/640秒 ISO 200 (撮影地:東京都あきる野市 2010.03.21)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
絞り優先AE F2.8 1/640秒 ISO 200 (撮影地:東京都あきる野市 2010.03.21)
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