吉野梅郷の中にある青梅市梅の公園(東京都)では、梅が満開だ。山の斜面に120品種、1,500本の梅が咲き誇っている。梅の花は、酷暑や厳寒に耐え、百花に先駆けて「凛」として美しい花を咲かせ、蘭・菊・竹と並び四君子の一つとして、気品と気高さを象徴し、古くから教育や文人精神を表した植物とされる。青梅市では、昭和51年11月1日、市制施行25周年を記念して、「市の花」として制定されてた。
梅の花をクローズアップで撮っても、あまり絵にならないような気がするが、さすがに山の斜面一面に咲く景観は、すばらしい。多くの諸先輩方に混じって撮影させていただいた。ただ、遊歩道からの撮影なので、きっと誰が撮っても同じような写真かもしれない。それでも、自分が感動した色彩を記念に残しておきたいと思う。
Canon EOS 5D Mark II / Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE
絞り優先AE F11.0 1/4秒 ISO 50 / CPLフィルター 三脚使用
Canon EOS 5D Mark II / EF17-35mm f/2.8L USM (29mm)
絞り優先AE F11.0 1/5秒 ISO 50 / CPLフィルター 三脚使用
Canon EOS 7D / SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
絞り優先AE F2.0 1/200秒 ISO 200
Canon EOS 5D Mark II / EF17-35mm f/2.8L USM (29mm)
絞り優先AE F11.0 1/5秒 ISO 50 / CPLフィルター 三脚使用
Canon EOS 5D Mark II / EF17-35mm f/2.8L USM (35mm)
絞り優先AE F11.0 1/15秒 ISO 50 / CPLフィルター 三脚使用
Canon EOS 5D Mark II / EF17-35mm f/2.8L USM (26mm)
絞り優先AE F11.0 1/15秒 ISO 50 / CPLフィルター 三脚使用
吉野梅郷、今日辺りが丁度見頃だそうですね。
とても綺麗に撮っていらしてうっとりと
見させて頂きました。
広い梅の公園の中、私が見過ごした橋の辺りが
とても素晴らしいお写真になっていますね。
どの写真も素敵なのですがこの構図が奥行を感じさせ
画面いっぱいに広がる梅の花の美しさに感動しました。
granma様、早速ご覧頂きありがとうございます。
朝7時に到着した時には、10人くらいしかいませんでしたので、人が写ることもなく堪能させていただきました。9時には引き上げたのですが、その頃は、大勢いらっしゃておりました。この次は、いよいよ「桜」に挑戦したいと思います。
素晴らしい写真に感動しました!
レベルの高さを感じます。
人が大勢いて同じ場所から撮るのは、気が引けるというか、やる気がそがれることも有りますが、同じ場所からとっても切り取り方で微妙に違ってきますね。
写真を拝見して、"梅の花をクローズアップで撮っても・・・”の部分がとても参考になりました。
同じ日に同じ場所で同じものを見ても、切り取り方でまったく印象が変わりますね。とても参考なりました。
またお邪魔させてください。
早速やってきました。
さすがに一眼のしっかりしたカメラ、キレが違いますね!
繊細な梅の質感が感じられます。
朝早い時間に行かれるのは正解ですね。寝ボスケの我々には真似出来ませんが・・・。
皆様、コメントありがとうございます。Eos 5D2 は三脚に据えて風景用として使うことにしたました。今回、三脚に据えてライブビューで正確にピントを合わせ、レリーズでシャッターを切りました。白とびは多少大きくなるのですが、ISOを50にして、とにかく画質にこだわってみました。1枚撮るのにかなりの時間がかかりますが、これが基本だと感じさせられました。こうして撮ってみると、中判カメラにも勝るとも劣らない画質が得られたのではないかと思います。
梅のクローズアップや枝先に咲く梅などの写真を撮ってはみましたが、どうもしっくりいきません。そうした写真で梅を主役にするならば、脇役になるものがないとダメなんですね。梅を脇役にするのも良いのかもしれませんが、なかなか難しいものですね。ですから、今回は梅を風景の中の色彩として捉えました。
皆様、どうぞ今後ともご教授の程よろしくお願いいたします。
拙ブログへのコメント、ありがとうございました。
吉野梅郷のお写真、こちらも綺麗に撮られていらっしゃいますね。
当然のことではありますが、同じ場所で撮影しても私のものとはまったく趣きが違いますね。
やっぱり他の方が撮られた作品を拝見すると、学ばせてもらえることも多いです。
コメントをいただいた記事からTBを貼らせていただきました。