今日3月6日は、地中で冬を過ごした虫が地上にはい出るという二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」であるが、先週の土日同様に雨である。昨日は天気が良く気温も上がり、春らしい陽気だったが、こんな天気では活動する昆虫はいない。週末のみのフィールドワーカーには残念でならないが、この春雨も生き物にとっては大切な命の源である。自宅の周辺では、住宅街であるにも関わらずヒキガエルが何匹も道路を横断している。里山の水田脇では、ネコヤナギの白いビロードの花穂に、足下では名も知らぬ草に真珠のように雨粒がたくさん付いていた。俳人ならば、一句詠めそうな情景だ。写真は、一緒に行った息子のカメラを借りて撮影した。
Canon EOS 10D / SIGMA 28-80mm F3.5-5.6 ASPHERICAL MACRO
絞り優先AE F5.6 1/320秒 ISO 800(撮影地:東京都あきる野市 2010.03.06)
Canon EOS 10D / SIGMA 28-80mm F3.5-5.6 ASPHERICAL MACRO
絞り優先AE F5.6 1/200秒 ISO 1600(撮影地:東京都あきる野市 2010.03.06)
Canon EOS 10D / SIGMA 28-80mm F3.5-5.6 ASPHERICAL MACRO
絞り優先AE F5.6 1/125秒 ISO 1600(撮影地:東京都あきる野市 2010.03.06)
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