Canon EOS 7D にタムロン90mmマクロレンズを付けて、多摩動物公園昆虫生態園にて初撮り。EOS 7D の電源OMスイッチは、5D Mark Ⅱ とは違ってモード選択ダイヤルの隣にあるため、スイッチをONにする時、気を付けないと誤ってモード選択ダイヤルも回してしまう。通常は、絞り優先AEにして撮っているのだが、今回はシャッター速度優先AE、ISOオートで撮ってみた。
AFは、AIサーボと19点自動選択AF。動く被写体に常に正確にピントを合わせ続けてくれるのだが、昆虫撮影の基本である、複眼へのピント合わせには向いていない。常に一番手前の動きのあるものにフォーカスが合うので、複眼に合わせるには、任意で選択したスポット1点AFが良いと思う。ただし、AIサーボではシャッターボタン半押しのAFロックができないので、動きのあるチョウなどの複眼にピントを合わせる場合は、構図とピント位置のスポット1点を前もって決めておく必要がある。
画質は、5D Mark Ⅱ のシックで重量感のある彩度、色彩とは違って、たいへん鮮やかで華やかである。少しコントラストを下げたくなるくらいのメリハリもある。 5D Mark Ⅱ とは好対的で、撮る被写体によってはとても美しい写真が撮れると思う。
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
シャッター速度優先AE F4.0 1/100秒 ISO 200(撮影地:多摩動物公園昆虫生態園 2010.03.13)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
シャッター速度優先AE F5.6 1/100秒 ISO 200(撮影地:多摩動物公園昆虫生態園 2010.03.13)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
シャッター速度優先AE F9.0 1/100秒 ISO 200(撮影地:多摩動物公園昆虫生態園 2010.03.13)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
シャッター速度優先AE F3.2 1/100秒 ISO 200(撮影地:多摩動物公園昆虫生態園 2010.03.13)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
シャッター速度優先AE F5.0 1/100秒 ISO 200(撮影地:多摩動物公園昆虫生態園 2010.03.13)
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
シャッター速度優先AE F3.5 1/100秒 ISO 200(撮影地:多摩動物公園昆虫生態園 2010.03.13)
Canon EOS 7D でお撮りになった蝶の写真
どれもとても綺麗ですね。
蜜を吸いに花から花へと飛び移るので
ピントを合わせるのは難しいと思うのですが・・・
5D Mark Ⅱ と違う特性のあるカメラなのですね。
どちらも私には高値の花ですのでお写真を見せて
頂くのを楽しみにしています。
granma様、こんにちは。ろくに説明書も読まずに初撮りでしたので、かなりいい加減な撮り方で反省しております。機能がたくさん付いていても、覚えるのが大変で、使いこなすまでには至りそうもありません。
私の友人は、EOS 40D を使っていますが、とても綺麗な写真を撮ります。
ホームページ:http://www004.upp.so-net.ne.jp/udagawa/index.htm
ブログ:http://uda1.blog.so-net.ne.jp/2010-02-09
granma様のEOS Kiss X2 は、EOS 40D の有効1010万画素よりも解像度が高く、オートフォーカスの測距点は、EOS 40D と同じスペックで、とてもすばらしいお写真ばかりです。
写真は、カメラではなく、レンズと感性で撮るものだと改めて思います。