シモバシラ( Keiskea japonica )とい名の植物がある。シソ科の耐寒性多年草で白い穂状花がたくさん咲く美しい山野草だ。実は、冬になると根本に氷の華を咲かせることで知られている。別名を雪寄草(ゆきよせそう)ともいう。地下にある茎や根が吸い上げた水分は、地表付近の気温が氷点下なっていると冬枯れした茎の中で凍り、それによって茎は裂けてしまう。その後も茎の裂け目から出てくる水分が次々と凍って、次第に横に広がって霜柱状の不思議で神秘的な氷の結晶を作るといわれている。シモバシラという和名は、この現象から付けられたという。氷の結晶は気温が低く風のない朝に限られ、できる形も様々だ。凍てつく朝ならではの小さな芸術作品である。太陽の光が当たると融け始めてしまう。また茎が痛んでくるとできなくなってしまう。
Canon EOS 5D Mark II / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
Canon マクロツインライトMT-24EX E-TTL / 絞り優先AE 1/60秒 F22 ISO400
Canon EOS 5D Mark II / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1
Canon マクロツインライトMT-24EX E-TTL / 絞り優先AE 1/60秒 F22 ISO400
シモバシラ、雪寄せ草とも言うのですね。
私も撮ったことがあるのすが、解ける寸前だったので
こんなに花のような素敵な感じに撮れませんでした。
とても綺麗ですね。
同じ90mmマクロを使っているのですがブレ易く
難しく感じています。
granma様、ご返信ありがとうございます。私も90mmマクロを使い始めた頃は、風景以外は基本的に手持ち撮影ですから、カメラとレンズの重さでブレたものが多かったのです。ブレないシャッタースピードと深い被写界深度を稼ぐために、ISO感度を上げたり、ストロボを補助光として使っています。シモバシラは、早朝の日陰でしたので、ストロボを使いました。
今後とも、よろしくお願いいたします。
私もこのレンズ使ってます。
初期の型ですけどね。
綺麗に撮れてますね。