まだ水も冷たい2月下旬の里山の谷戸田。溜め池や水田に残った僅かに水は、朝には氷が張ることもあるが、すでにニホンアカガエルが産卵に訪れている。1つ1つゼリー状の膜に覆われた卵が、数百集まって1つの塊をなしている。産卵を終えたカエルは春眠し、5月頃から再び活動を開始する。あと一ヶ月もすれば、オタマジャクシが水中を泳ぎ回り、イモリがそれを追う姿も見られる。畦道ではツクシが顔を出す。春は、すぐそこまでやってきている。
OLMPUS OM-2 TAMRON TELE-MACRO 28-70mm F22 AUTO/ FUJICHROME Velvia
OLMPUS OM-2 E-ZUIKO AUTO-T 135mm / F8 AUTO / FUJICHROME Velvia
コメントする